１１月１３日、警視庁によって熊野寮へ家宅捜索が行われた。機動隊などの配備・導入は過剰な示威行為である。また、裁判所の許可はあれ、熊野寮生や大学職員の抗議を押し切って家宅捜索に入ったことは、熊野寮の自治を著しく侵害する行為であり、これを学友会（常）として認めることはできない。

また殺到した報道陣がむやみに現場を撮影したことは、熊野寮生をはじめ現場にいる人たちの肖像権などのプライバシーを著しく侵害する行為である。そしてその報道内容は、一方的に熊野寮生全体に対してネガティブなイメージを与えるような印象を受けた。このような報道各社の報道のあり方を、学友会（常）としては容認できない。

２０１４年１１月２０日 京都大学文学部自治会学友会（常）

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