吉田寮生への訴訟に関する要望書
下記の要望書を提出しました。
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京都大学文学部教授会御中
京都大学文学部教員各位
京都大学文学部学友会常任委員会
4月 26 日、京都大学執行部は、吉田寮生に対して、建物の明け渡しを求める訴訟を
起こしました。寮生や教員有志などが求めてきた対話ではなく、法的措置を選択したこ
とは、自治の観点から適切とは言えません。
私たちは、文学部の学生自治会として、訴訟によって文学部学生も含めた吉田寮生の
学業生活に支障が出ることや、現棟老朽化問題の解決が長引くことを懸念するとともに、
京都大学の総長、理事を始めとする役員会構成員には、強硬な姿勢ではなく柔軟な対応
によって、吉田寮に関する一連の問題に向き合うよう求めるものです。
以上を踏まえ、文学部の教授会、教員各位に対しては、下記の 2 点を要請します。
記
1.訴訟取りやめに向けて執行部にはたらきかけをすること。
2.文学部学生を含む吉田寮生に不利益がないよう適切な対応をとること
以上
2019 年 5 月 23 日